聖博物館・航空資料館 その3

屋外展示コーナーです。
画像

F86Dセイバー、通称セイバードッグ
初期の全天候戦闘機でドンガラこそF86Aと
ほぼ共通ですが、それ以外は別物です。
この時期はレーダー操作が煩雑なので全天候戦闘機は
ヴェノムのように複座にするのが一般的で、F86Dのような
単座機は珍しいです。
鼻先のレドームにはAPG‐37が装備されていて
空対空ロケット弾の見越し射撃が可能でした。
画像

胴体下部に装備されたマイティ・マウスロケット弾パック
機関銃を持たないF86Dの唯一の武装です。
画像

主脚から突き出した多板ディスクブレーキ
画像

照準器の類は撤去されたようです。
画像

T34
空自で長く使われた練習機です。
画像

C46のプロペラ
画像

F86Fセイバー
空自の主力として長く使われた戦闘機
機種の黒い部分にはAPG‐30測距レーダーが装備されています。
画像

キャノピーはあまり劣化していません。
画像

展示機は前縁スラットが作動状態でした。
画像

F104J
各地の航空博物館に展示されているメジャーな機体です。
画像

ショックコーン周辺は複雑な経路になっています。
画像

装備品は撤去されたようなコクピット
画像

機首上部にあるIRSTのカバー
画像

F104ではインホイールになった多板ディスク
画像

陸奥の41センチ砲
瀬戸内海で爆沈したものを戦後引きあげたものです。
画像

ろくに射撃せずに沈没したのでライフリングは
ほとんど摩耗していません。
画像

砲尾
日本の大口径艦砲はヴィッカース14インチ砲を
拡大したもので、横開き式砲尾は大和の46センチ砲でも
そのまま踏襲。
画像

装甲板の一部
丸い部分は船体に固定していたボルトを切断したもののようです。
70年以上も海水や風雨に晒されているはずですが、角の部分が腐食していません。
おそらく製造段階で不純物の少ない鋼材を選んでいたのでしょう。
画像

九一式徹甲弾
先端の尖った部分は空気抵抗を減らすためのカバーで
その中に被帽と呼ばれるキャップが被せてあり、業界では
尖頭被帽徹甲弾と呼ばれる弾種です。
英語では略してAPCBC。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

2017年05月03日 23:39
この時代の航空機は良いですね。
最近のステルスは…どうも好きに
なれません…。41センチ砲、訓練
も実弾使ってなかった、様ですし
一体何発位発射したのでしょう?
2017年05月05日 22:03
blackaxelaさん、コメントありがとうございます。
センチュリーシリーズのF104やF105は細身の胴体で
いかにも速そうですもんね。
日本海軍は砲身の摩耗を嫌ってフル装薬での
全力射撃をほとんどしていないようですしね。
本当に艦隊決戦やる気があったのでしょうか。

この記事へのトラックバック